【注文住宅】家・土地の購入から入居までの流れ
注文住宅を建てる場合には最初にどんな家にしたいかイメージします。それにはどんな外観でどんな間取りかといったでも含まれます。そしてどこに住みたいかと言う点も具体的に考えることが大切です。そしてそれらにかかる費用を計算してみましょう。
イメージはできるだけ具体的な方が良いです。自分たちのライフスタイルや好みに合った家を描き出していきます。イメージが固まってきたならまず最初に行う事は土地探しです。土地探しを行う上でどんなことに気をつけると良いでしょうか。
一つはイメージ通りの家がその土地に建てられるかと言う点ですが、十分な広さを備えている必要があります。またすでに建物がある場合はその建物の解体費用が必要になりますので、予算に含めなければいけません。ごく稀に再建築不可といったこともあるので確認が必要です。土地を探すときには、学校や職場に通うときのことも考慮しなければいけません。また近くにスーパーや病院があるかどうかも大切です。若い時は車に乗って出かけることができますが、高齢になると自分で運転することが難しくなるからです。
次に行う事は施工会社を探すことですが、実際に家を建ててくれる会社を選択して決定します。一般的には注文住宅はハウスメーカーや工務店に頼むことができます。これは非常に重要な段階であり、家づくりの成功を左右するものです。それぞれに良い点がありますのでよく考えて決定しましょう。
次に行う流れは土地を購入することですが、契約を結ぶ重要なステップです。契約事項をよく理解してから購入しなければいけません。無事に土地を購入できたなら、いよいよ建物のプランニングを行います。具体的な間取りやデザインを担当者と話し合って決定します。決めることが山のようにあるので、圧倒されるかもしれません。
それから請負契約を行い、建築確認済証の交付を受けます。次にほとんどの場合、地鎮祭や上棟式を行います。工事が終わった後に行うのは建物の検査です。不具合がないかどうかを確認します。安全に生活できるかどうかをチェックする完了検査に合格したなら家の引き渡しです。鍵をもらえますので、いつでも入居することができます。
こうした流れを理解しているなら今どんなことを行う必要があるのか、何が行われているかが明確になります。すべてを施工会社に任せてあとは待っているだけでは、後悔することにもなりかねません。現状を常に把握しておくようにしましょう。

